虹澗(こうかん)橋
臼杵市・豊後大野市三重町 国指定重要文化財  通称 柳井瀬橋
撮影スポット度☆☆☆☆☆

臼杵藩の石工・伊沢織平が、苦しみ抜き5年の歳月を掛け文政七年(1824)に完成させたこの虹澗橋架橋には、年貢米に苦しむ農民の願いを
叶えた3人の豪商(臼杵城下畳町の茶屋
甲斐源助、三重市場の油屋多田富治、代屋後藤喜十)の存在が大きく、仮にこの3人がこの地にいなければ
石造眼鏡橋は存在していなかったかもしれません。
難工事の上、予想以上に工期が長引き、当然資金面でも予算を大きく上回ることとなり、架橋後この3豪商は今で言う倒産を余儀なくされたそうです。
架橋当時日本国内最大規模を誇った
虹澗橋(単一アーチ橋)が、肥後(熊本)の霊台橋(1846)が架橋される20年も前に完成していたとは驚きです。


虹澗橋の名に恥じない、文字通り虹を架けたかのような見事なアーチです。       下流より  2008.03.16


 
上流より     2008.03.16



裏側より   2008.03.16



百年以上の歴史をもつ輪石の間からは、これまた石橋に根付いた植物の逞しい生命力が垣間見えました。2008.03.16




平成15年8月より、文化財としての保護を目的に車両の永久通行止めが決定されました。 2008.03.16


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