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長崎は佐世保市を走る松浦鉄道(第三セクター)に架かるコンクリート橋梁群の中でも一際人目を引いているのが福井川に架かる「福井川橋梁」
です。全長79メートルで、3連アーチの橋脚部分には
スパンドレルと呼ばれる小窓があしらわれ、鉄道ファンならずとも思わず立ち止まってしまう
美しさを見せてくれています。スパンドレルをあしらった橋梁は熊本県小国町の幸野川橋梁(竹筋橋?)でも見ることが出来ます。
その「福井川橋梁」が昭和17年の建設当時に戦時中の鉄不足から鉄筋の代わりに竹を使用した、いわゆる竹筋橋ではないか?との情報があり、
専門家による詳しい調査が行われましたが、今回は竹が使われたという確証は得られませんでした。
ただし、鉄筋も使われた様子が無く、もしかすると無筋コンクリート橋梁の可能性もあり、現役の鉄道橋では全国唯一となり、どちらにしても国の
文化財指定に値する橋梁であることは間違いありません。
「福井川橋梁」のひとつ隣には見事な4連アーチの
「吉井川橋梁」(45.8メートル)があり、こちらも周りの景観によく溶け込んだ癒しの場となっています。
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