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佐賀県武雄市の円応寺参道には、趣の異なる二基の石門が桜並木と共に参拝客を出迎えてくれます。参道入り口の鳥居型石門は寛政10年(1798)
に建立されたもので巾約2.8m.高さ約5mは乗用車も楽々通過できる大きさです。もちろんオール石造で特に笠木の部分は三本の反った石材で組んであり
両端が渦巻状になっているのが特徴的です。
鳥居型石門をくぐり、少し勾配のある桜並木を進むと
アーチ型石門が見えてきます。文化14年(1817)に石工大串儀左右衛門の手によって建立され、
巾約5m .高さ約4m 厚み約1m.アーチまでの7段は切石を変則的に組み上げ、8段目からはアーチ状に組まれています。正面アーチ中央に「西海禅林」
と彫られた額石は第28代武雄領主「鍋島茂義」が16歳の時に書いたものだと記されています。
アーチの美しさもさることながら、見事な切妻造りの屋根が特徴的です。
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