藤尾支石墓群


藤尾支石墓群は熊本県指定文化財(指定年月日:昭和34年10月27日)にもなっている県下でも本格的な支石墓です。
支石墓とは埋葬盛土した上に支石を置き、その上に大石を乗せた埋葬遺構で甕棺墓と共存しています。発掘調査に
よりますと、支石九基、積石四基、甕棺から築造年代も弥生中期のものであることが明らかになりました。
積石墓周辺では縄文前晩期土器や黒曜石サヌカイトの剥片(はくへん)も出土しているそうです。


        ■藤尾支石墓群■ 撮影:平成15年9月4日
  旭志村史によりますとこの場所は「鞍岳から西にのびた尾根は、智者ヶ峰の
  東側で西南西に方向を変えている。この巾が狭く細長い尾根は、北側を谷山川
  の流れに
南側を米井川の流れに挟まれたように続いている。その尾根の先端
  付近に位置するのが藤尾支石墓群で、旭志村大字弁利2734番地に所在する。
  そこは尾根の突端というだけに、北には楠原・岩本、西には伊萩から津留、南には
  平の各集落とその前に広がる平野を見下ろし、ほぼ真東には鞍岳の山頂を望む
  という絶好の場所である。」とされているように当時としては絶好の場所にこの
  支石墓が作られた事がわかります。
■藤尾支石墓群記念碑■

旭志村名所旧跡・文化財に戻る