小原観音堂

■秋葉大権現■  旭志村姫井
通称グリーンロードを菊池渓谷方面に進むと左手に小高い山「智者ヶ峰(393メートル)」があり、登り口には赤い鳥居が作られ
ここを500メートル程登って行くと、これまた赤い鳥居の先に巨岩「秋葉大権現」の御神体石があります。この御神体石は
目測で高さ3メートル、巾5メートル、厚さ2メートル程もあり、この巨岩がどうして山の頂上にあるのか不思議ではあリますが、
頂上付近には他にも2〜3メートル級の巨岩がゴロゴロしており、もしかすると遥か昔、まだ鞍岳が活火山だった頃に大噴火が起こり、
その時にこの智者ヶ峰まで噴石が飛んで来たのではないかと・・・(あくまで個人的な推測です)
ここ「秋葉大権現」は火の神として祀られているもので、県下最大級とのことです。


智者ヶ峰伝説
その昔、ある王子が御法度の恋により京を追われて肥後に下り、四丁分(菊池市)に住んでいた。それを知った女中は王子を
慕ってはるばる四丁分までやって来て王子と再会した。そして二人はこの智者ヶ峰を安住の地として周辺の山で焼畑をして
暮らしていた。月日が経つにつれ他の村からも段々と人が集まり、村が出来て行った。そこで二人は開いた土地を村人に与えて、
群倉長者(室町幕府の三代将軍義満の子孫が肥後に下り、小川の山伏谷(屋布の谷)に住み着き小河姓を名乗った)を頼って
米原に移っていったという説もあるそうです。

また「智者ヶ峰」の名前の由来に、農閑期には村人を集めてこの地で色んな知識を教えて指導していたことからこの名が
付いたという説もあるそうです。


■夕焼けと智者ヶ峰■  撮影:平成15年9月23日
グリーンンロード沿い「智者ヶ峰」登山口にはこのような赤い鳥居
が作られています。
頂上には二つ目の鳥居と、その先に「秋葉大権現」と刻まれた
巨岩「御神体石」があります。


■手水石■
頂上付近にある巨岩でこの角度からだと恐竜が
口を開けているようにも見えますね?
■手水石■
赤丸の部分が窪みになっており、ここに溜まる雨水を手洗い用
に使ったことからこの名前が付いたものと思われます。
■ワクド石■
手水石のすぐ上にあり、この角度から見るとまるで大きな
カエル(ワクド)が昼寝をしているように見えるため、この名前が
付いたのでは?・・・憶測です。


■御神体石■ 撮影:平成15年9月15日
この巨岩が「秋葉大権現」の御神体石です。
この場所では毎年12月16日に祭りが行われ、
巨岩にしめ縄を巻きお供えをして、村内の火難除け
を祈願しているそうです
■御神体石■
巨岩中央に刻まれた「秋葉大権現」
の文字です。
■御神体石■
鳥居の先の赤丸内が御神体石
になります。


■方位盤石■
石の上に白く見える部分に、ここ智者ヶ峰から
見渡せる場所の方位が書かれていたのでしょう?
すでに消えかかっている為、確認する事は出来ま
せんでした。
■屏風石■
秋葉大権現の裏にある、文字通り屏風の形をした巨岩です。
■旗立石■
その昔、下で開拓作業をしている人々に、この
智者ヶ峰の頂上の石に旗を立てて合図にしたと
言われています。


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